【理学療法士が解説】五十肩の原因・対策・治し方がわかる簡単ガイド

五十肩にお悩みではありませんか?肩が痛くて服を着るのもつらい、夜中にズキズキして眠れないといった症状に悩まされる方は多いです。
この記事では、五十肩の原因や対策、具体的な改善方法をわかりやすく解説します。
読み終わる頃には、自分でできるケア方法や専門的な治療の選択肢が見つかり、五十肩の痛みから解放される未来が見えてくるはずです!


【五十肩とは?そのメカニズムと特徴】

五十肩というのは、肩関節の周りの筋肉や腱、関節を包んでいる膜などが何らかの原因で損傷され、炎症が起きている状態のことです。

五十肩は医学的には「肩関節周囲炎」と言われており、どこの筋肉が原因で〜、どこの靭帯が原因で〜、どこの膜が原因で〜ということではなく、肩関節の周りの何らかの組織が炎症を起こすと、肩関節周囲炎と言われます。

参考:日本整形外科学会(肩関節周囲炎)

主な症状

肩関節の周りに起こっている炎症によって引き起こされる症状として、以下のものが挙げられます。

  • じっとしていても痛みを感じる「安静時痛」
  • 夜間に痛みをより強く感じる「夜間痛」
  • ちょっと動かしただけで激痛を感じる「突発痛(ぎっくり肩をイメージ)」
  • 肩を上げたり、後ろに回す動作が困難
  • 長時間放置すると関節が硬くなり「拘縮」が起きる

原因

  • 加齢による組織の変性
  • 肩を酷使したり、逆に動かさなさすぎる生活習慣
  • 糖尿病などの疾患もリスクを高める

【五十肩の悩みを解決する方法】

痛みが強い時期


五十肩の初期段階では、第一目標として炎症を抑えて痛みを緩和することです。第二目標として肩の可動域を保つことが続きます。

例:

  • できる限りの安静
  • 負担の少ない動かし方の徹底
  • 薬を使って炎症を和らげる

・動きが悪い時期

  • 肩を温める(蒸しタオルや温湿布)
  • ストレッチ

【より深い悩みに応える解決策】

正しい生活習慣の見直し


五十肩の再発を防ぐには、肩周りの血流を改善し、筋肉を柔軟に保つことが鍵です。

  • 姿勢を意識する:猫背や巻き肩は負担を増やします。
  • 栄養バランスを整える:特にビタミンDやカルシウムを摂取することが有効です。

精神的なケアも大切


五十肩の痛みが長引くとストレスが溜まりやすくなります。

  • 深呼吸やリラクゼーションで自律神経を整える。
  • ヨガや瞑想などのリラックス法を取り入れる。

【五十肩が改善しないときの選択肢】

専門的な治療を検討

  • 痛みが続く場合は整形外科や整体院での診断が必要です。
  • リハビリテーションや超音波療法など、専門的な治療を受けることで回復が早まることがあります。

当院のアプローチ


たいな整体院では、肩関節の状態を詳しくチェックし、一人ひとりに合わせた施術を提供しています。
肩甲骨周りの筋肉を柔らかくすることで、関節の動きを改善し、痛みを軽減します。


まとめ

五十肩の痛みや不自由さは、適切なケアや治療で改善できます。
日常生活でできるストレッチや温熱療法に加え、生活習慣を見直すことが大切です。
さらに、専門的な治療を受けることで、より早い回復が期待できます。

肩こりでお悩みの方は
たいな整体院へご相談ください^^

■姿勢
猫背/巻き肩/ストレートネック/スマホ首/反り腰/

■症状
肩こり/首こり/頭痛/吐き気/めまい/肩の痛み/手の痺れ/目の疲れ/

■病名
四十肩/五十肩/肩関節周囲炎/腱板損傷/

■地域
岡山/倉敷/津山/総社/玉野/笠岡/真庭/赤磐/井原/瀬戸内/浅口/備前/高梁/新見/美作/和気/矢掛/北長瀬/庭瀬/西大寺/水島/児島/玉島/中庄

タイトルとURLをコピーしました