岡山市「肩こり専門たいな整体院」の中道です
今回は肩こり解消につながる
「座り姿勢」のポイントに
ついてお伝えします
正しい座り姿勢を維持することは
身体の健康と姿勢の改善に役立ちます
ぜひ、日常生活の中に
取り入れてみてくださいね!
正しい座り姿勢とは
正しい座り姿勢について
3ステップで
解説していきます
①骨盤の傾きを意識する
まず始めに座り姿勢の土台となる
『骨盤の傾き』について意識してみましょう
骨盤は前に傾きすぎても(骨盤の前傾)
後ろに傾きすぎても(骨盤の後傾)
いけません
正しい傾きを意識する際にポイントは
『坐骨結節』といわれる
お尻の骨の出っ張りです
イスなどに座った際に
ご自身の重心を
坐骨結節に乗せるイメージを
持ちましょう
坐骨結節よりも
前に重心をかけると
骨盤は前傾します
坐骨結節よりも
後ろに重心をかけると
骨盤は後傾します
②頭部・肩甲骨の位置を意識する
次に『頭部と肩甲骨の位置』を
意識してみましょう
頭部は背骨の上に乗せる
イメージでアゴを引きます
肩は後ろに引いて
リラックスさせ
肩甲骨同士を寄せるイメージで
肩の先端(肩峰)が一直線に
なるよう意識しましょう
↓↓『頭部は背骨の上に乗せる』イメージはこちら↓↓
※合わせて読みたい『アゴ引き姿勢で肩こり解消』
↓↓『肩を引いて肩甲骨を寄せる』イメージはこちら↓↓
※合わせて読みたい『巻き肩を整えて美しい姿勢に!』
③身体のラインを意識する
①骨盤の傾き
②頭部・肩甲骨の位置
を意識した状態をキープします
背筋を伸ばし
胸を開きながら座ることを
心がけましょう
頭、首、背中、および骨盤は
一直線に整列していることが
理想的です
いかがでしょうか?
いろんなところに意識を
向けないといけないので
けっこう難しいですよね!
それだけ正しい座り姿勢から
乱れて座っていると
思ってください^^
体幹の筋肉
座り姿勢を正しく保つためには、体幹筋を鍛えることが重要です。体幹筋は胴体の中心部を支え、姿勢を保つ役割を果たします。
腹圧(腹部の内部に生じる圧力のこと)を適切に調整することによって、姿勢や運動のパフォーマンスが向上します。腹圧の調整は、主にインナーユニットと呼ばれる筋肉群(横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群)によって制御されます。
足の位置
床にしっかりとついた両足を肩幅に開き、足裏全体をしっかりと接地させます。脚を組むことや片足に体重をかけることは避けましょう。
腰と背中のサポート
背もたれやクッションを使用して、腰と背中をしっかりとサポートします。腰部分には腰椎の自然な曲線を保つためのサポートを加えることが重要です。
正しい椅子の選択
快適で背もたれと座面のサポートがある椅子を選びましょう。高さ調節機能があり、デスクやテーブルとの間に適切な距離があることも重要です。
頻繁な姿勢変換
長時間同じ姿勢で座ることは避けましょう。定期的に姿勢を変えたり、立ち上がって体を伸ばすことで、血液循環を促進し、筋肉の緊張を緩和することができます。
モニターの高さと位置
デスクトップのモニターは、目の高さに位置するように調整しましょう。これにより、首や肩への負担を軽減することができます。
まとめ
正しい座り姿勢は練習が必要な場合もあります。最初は意識的に姿勢を正しい位置に保つことに集中し、徐々に習慣化させていきましょう。また、座りながらできるストレッチや、軽い運動をすることで、体をほぐして血行を良くし、疲れを軽減することができます。
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